やめられないやめられない

3日坊主、先送り~

読書感想:「「考える」は技術」

考え方のフレームワークがあることが、仕事をしていて役に立つんだと実感できる人って幸せだよなあ。
それでもビジネス本を読んでいればそういや本に書いてあったかも・・?くらいのとっかかりになってくれれば年食ってからの綱渡りには分銅くらいの役に立つかも知れない。

というわけで読んだ。

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エンジニアがかすってたらしいエピソード満載の本でした。でしたけどエピソードだけだったグエーだめだ。
内容は無いようなので、読んでて思ったことを書くんだけど、なんだってこうアメリカ?とかの本は1つ1つの主張にこういちいち読んでて苦痛になるエピソードをくっつけるんだろうか。

「19○○年テネシー州に△△という男がいた。彼は□□・・・・☆☆・・・・・。最後には後に彼はこう述べている。「☆☆なのです。」

こういうの読んでてひたすらにつらい。エピソードの主人公の名前からして馴染みがないうえに大概なんでそんなことをしたのかはっきりしない。書いただけで満足して章が終わることもざら。エピソードが著者の主張にどんな貢献するのかわからない。素晴らしいだの当然だの自己満足の感想は時々でてくるけどそんだけで節が終わってハラタツ。 わざわざ脳のメモリによくわからん男のエピソードを記録させられてつらいと思い1ページ1秒位で流し読みするんだけど次の章でもその話を引用しだしてまたイライラする。たとえ話は数行でいいんよ。

コンサル本とかを読んでいるとまたそれかという感じで出てくるIBMとかコダックとかシダックスとかゼロックスとかコカ・コーラとかは定番の話なんだねスゲーってなるんだけど、その書き方がテンプレなのかね。これがホンダだの松下だのになるとまあ読めたりするから慣れの問題なんだろーか。 もくじだけなら面白そうでした。ちゃんちゃん。